日本の童話 ☆日独対訳集☆

 ※毎月2篇ずつ公開※

 ▼今月の作品▼ 更新: 9月19日

♬ 訳者より ♬
『十五夜のお月様』村山籌子
『ピアノ』芥川龍之介

すこしずつ秋の気配が感じられてくる9月。今月の1作品目は『十五夜のお月様』です。村山籌子(むらやまかずこ 1903-46)は、女流童話作家の第一人者。自然の生き物たちが主人公のほのぼのとした童話を多数残しています。『ひつじさんとあひるさん』も合わせてお読みください。
2つめの作品は、芥川龍之介の『ピアノ』。1923年9月1日の関東大震災の1年後に書かれた作品です。横浜の山手が舞台です。震災後の荒廃の中に置き去りにされたピアノを演奏したのは、いったい何者か…。ちなみに、山手を舞台にした作品としては『一房の葡萄』有島武郎 もあります。

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