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投稿: 2020/07/01

コロナ禍収束後の知財業界

今日は弁理士の日!


本日7月1日は「弁理士の日」です。今年も、弁理士の内田浩輔様の企画に参加させていただきます。
「弁理士の日記念ブログ企画2020」
内田様、毎年楽しい企画をありがとうございます♪

翻訳者もステイホーム!・・・いつもどおり。

今年のお題は「コロナ禍収束後の知財業界」。コロナの影響で仕事のしかたが大きく変わったという方も多いでしょう。特許事務所や翻訳会社に勤務されている皆様からも、通勤せずに在宅勤務しているという話をたくさんうかがっています。

私はと言いますと、フリーランスの在宅特許翻訳者として働いておりますが、コロナの状況下での仕事は・・・

ほとんど変化なし

でした。もちろん、日本と同様、私の住んでいるドイツ・ハイデルベルクでもコロナによる影響は甚大でした。一時期は「ロックダウン」状態となり、外に出てもスーパー以外のお店がすべて閉まっていて人もいなかった。ふだんなら大学と観光の街として賑わっている風光明媚なハイデルベルクが廃墟のようになっていました。マスク着用義務(やぶると罰金!!)などもありました。

しかし、翻訳の仕事の面では、平常時から納期に追われて家にカンヅメ状態のことが多いですし、私の場合は趣味もがっつりインドア派なので、仕事や生活のスタイルにはあまり変化がありません。翻訳業を始めて以来、20年近くにわたって、私の人生は「ステイホーム」を満喫する人生だったんだなぁ。。と改めて実感しました。#みなさんステイホームは嫌ですか?

おなじ在宅フリーランス翻訳者でも、お子様がいる翻訳者さんなどは相当キツかったようです。通学できずに家にいる子供たちの面倒を見ながら、集中して翻訳もしないといけないというのは、想像するだけで大変そうです。それでも皆さんキッチリと翻訳を仕上げるのだから、本当にエライ! 頭が下がります。

知財業界や特許翻訳、今後どうなる?

コロナ禍が無事に収まった後、知財業界や特許翻訳業界は変化していくのでしょうか?

ここ数か月でZoomやSkypeなど、Web会議やWeb電話の活用が急速に広まったようです。今までは「知ってはいたけれど使ったことはない」という方が多かったと思いますが、実際に使ってみて敷居が下がったのではないでしょうか?

今後は、知財や特許翻訳に関するネット講座や会議なども増えていくでしょうね。海外在住の身としては、参加の機会が増えるのでとても楽しみです。翻訳実務においても、Web会議で弁理士の先生がたや翻訳チェッカーさんと意見交換や意思疎通を気楽に簡単に行えるようになったらいいなぁ、と思います。理想は、出願人の方も交えてお話ができたら、技術の理解も深まるし、翻訳の質もさらに上がるかな?

また、今回の件で「私は在宅勤務に向いている!」と感じた方が、在宅でできる翻訳業に興味を持ち、ひいては知財翻訳に興味を持っていただけたら、業界が活性化して嬉しいことですね。

・・・と、他人事のように願望を言っているだけでは世界は変わらないでしょうから、皆様に興味を持っていただけるような知財や特許翻訳の記事をこれからもアップしていきます!

みなさま素敵な弁理士の日をお過ごしください☆


本記事は、「弁理士の日記念ブログ企画2020」に参加して書かせていただきました。最後までお読みいただきありがとうございました。ダンケシェーン!!

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